勉強が好きになる方法~中学生になったらやるべきこと
中学生になったら、中学受験したお子さんはともかく勉強量が増えるのでびっくりすると思います。
中学生になったら定期試験があって、小学生と比べると成績がシビアになって驚く子も少なくないと思います。
定期試験では公立の中学でも、自分の位置がどのあたりかわかるところも多いです。
また偏差値なども出てきて、自分の位置というものが見えてきます。
高校受験というものを考えると、中学生になって勉強を頑張ることは大事だと思います。
その為に中学生が勉強が好きになる方法について考えてみたいと思います。
まずは科目別に紹介していきます。
1.科目別勉強法
まず小学校まではほとんと勉強してこなかった英語です。
学校でも英語の授業があった小学生は多いと思いますが、外国人の先生が来てちょっと英語に慣れるという程度だったと思います。
中学生になると始めはアルファベットから始まりますが、段々文法が出てきたり、作文があったり、またリスニングテストなども定期テストには出てくると思います。
英語は将来使う可能性も高いし、大学に行きたい場合は文系でも理系でも必須科目なので、英語の勉強が好きになることは大切です。
英語の場合は文法は大切ですが、そればかりに集中してしまうと楽しくありません。
使えてこそ楽しいと感じます。
英語を覚えたら少しだけでも、外国人と片言の英語を使ってみるのもいいかもしれません。
またリスニングというのは、非常に大切な要素なのでラジオ講座の基礎英語などを聴くのを習慣づける方法をお勧めします。
勉強が好きになるというのは、勉強がわからなければなりません。
得意科目にしてしまうことは、勉強が好きになる第一歩ではないでしょうか。
特に英語に関しては中学生はゼロからのスタートになるので、頑張れば得意科目になるという可能性があります。
中学生で大切な科目は数学です。
数学は公立を受験するにしても私立を受験するにしても必須科目です。
また定期試験前に急いで勉強して、すぐに身につくという科目ではありません。
自分に合った参考書や学校の問題集などを繰り返し解くことで力になってきます。
数学が理解出来ていないと、土台がぐらぐらになってしまうので、理解しながら勉強を進めていくことが大切です。
今まで解けなかった問題が解けたという瞬間に、数学が好きだと感じるかもしれません。
数学も王道はないので、普段からコツコツ勉強することが大切です。頑張れば出来るようになり、出来るようになると勉強が好きになる可能性が高くなります。
国語に関しては小さい時からの積み重ねもあります。
漢字に関しては勉強するべき項目ですが、一番有効なのは読書をすることです。
また新聞のコラムなどを読む習慣をつけるのもいいかもしれません。
読書などが好きになったら、勉強が好きになる近道かもしれません。
読書は中学生が国語の勉強が好きになる方法の1つだといえるでしょう。
理科や社会は、分野にもよりますが暗記することが多い科目です。
定期試験の場合は努力するほど点数が上がりやすい科目です。
点数が良ければ、気分も良いし自信になるでしょう。
やはり勉強をして自分なりに良い点数を取ることが、勉強が好きになる鍵となるのではないかと思います。
2.勉強が好きになるとは
ここまで5科目のことについて述べましたが、それぞれ好きな科目や嫌いな科目などがあると思います。
また得意や不得意科目もあると思います。
好き&得意科目を伸ばすことで、この科目は自信があるというものが芽生えて、勉強が好きになると思います。
やはり勉強自体はそれほど楽しいものではないけど、出来ることによって勉強が好きになることが多いのです。
では苦手な科目はどうするかというと、ほっとくわけにはいきません。自分なりの基準や目標を作ってそれをクリアにしていくことです。
わからないことは、先生や家の人に聞いたり、塾に通ってもいいかもしれません。
でも塾は勉強のサポートはしてくれますが、勉強するのは中学生自身なのです。
自分から積極的に目標を作って、それを乗り越えていって勉強が好きになるのではないかと思います。勉強そのものは楽しいことばかりではありません。
でも努力して自信を持つ事やその勉強に興味を持つことで、勉強が好きになると信じています。
3.まとめ
中学生が勉強が好きになる方法をいくつか紹介しましたが、一番大切なのは自分が目標を持って勉強することです。
そうするとすぐではなくても、必ず結果はついてきます。
結果がついてくることが、勉強が好きになる一番の方法ではないかと思います。