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人間関係のストレス。解消できる?

ストレスは現代病と言われて久しいですが、人間が昔からストレスを最も抱えやすいことは人間関係だといわれています。

いくら給料が良く、休みも定期的に取得でき、これから昇進も望める待遇の良い職場であっても、人間関係が悪くて僻みや嫉妬足の引っ張り合いが多発し、あちこちでいがみあっている職場であれば退職率は上がるのが普通です。

ではそんな職場において自分の身を守り、退職せずにストレスがかからないようにする方法はあるのでしょうか。

答えはたった一つ、それは、「割り切る」考え方にシフトチェンジすることです。

 

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1.割り切ることで得られるメリットその1

仕事が早く進むことになります。
お給料は我慢料とも言われることもあるように、仕事とストレスは切っても切れない間柄といえるでしょう。

たまに仕事が楽しくてしようがない、という方もいますが、そういう方でも職場や仕事を通しての人間関係に全くストレスがないわけではありません。
仕事ややるべきことに集中して結果を出し、給料が上がったり上の人に認められたりするために彼らがしていることは、割り切ることなのです。
つまり、「これはあくまでも仕事を円滑に進めるためだ」と納得しているので、普段なら話したくもないような人との会話もできますし、一緒にいたくない人とも協力して仕事にあたることができます。

優先順位が自分の嫌だという感情ではなく、仕事を終わらせること、結果を出すこと、なのです。
相手が嫌だからといって一切話をせずに仕事が出来るか、といわれればそれは無理でしょう。

あくまでもこの人は仕事上での付き合いしかないから、と割り切ることで、相手を仕事のためのツールだと思うことが出来れば仕事は劇的に捗るでしょう。

 

2.割り切ることで得られるメリットその2

自分の精神が安定します。
上司に怒られた、あの人に意地悪をされたと感情的に泣き喚いている人の精神は安定していません。

その人はとても辛い気持ちで、心も体も疲れ果てています。

対して、仕事をすすめるという目的のためにプロに徹してどんな相手でもしっかりと会話をして意思疎通を図る人は、相手の態度に振り回されることが少ないものです。
自分一人で済む仕事などほとんどありません。会社という組織に属している内にはたくさんの人との係わりが絶対に必要になります。

その時に、仕事は仕事、と割り切ることが出来れば精神的な安定を保つことができますから健康を維持していられます。

 

3.割り切ることで得られるメリットその3

信頼を得ることが出来ます。
自分の感情に任せて好き嫌いをすることがない人は、会社の利益を考えて仕事をすることが出来ます。

その場の気分や感情に影響されて「あの人は嫌いだから会議には呼ばないでおこう」などとすれば、結局後々に面倒臭いことが出てきて仕事に影響をするものです。

いつも同じ態度で淡々と仕事をすることであなたの信頼は上がるでしょう。

上司からこの人は大丈夫だ、と信頼を得ることが出来れば結果的には昇進することも可能になり、社会的に成功していきます。

 

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4.まとめ

仕事だと割り切って会社での人間関係を改善しようと思うのであれば、彼らは同僚であって友達ではない、ということを理解しましょう。

同僚は仕事をやりきり会社の利益に貢献することを一緒にやり遂げるための人達であり、友達ではありません。
ですから学生時代のように馴れ馴れしくしたり、仲が良いのだから少しくらいの勝手は許されるはずなどと思わないようにしましょう。

それが人間関係を悪化させる原因です。
仕事は仕事と割り切り、この人達はあくまでも同僚だと理解して適度な距離を置いて付き合えば、人間関係が悪化して苦しむ必要もなくなります。

精神的な安定を維持し、成果を出すことは自分のためになりますから、人間関係によるストレスから逃げるためにも仕事には割り切る力が必要です。