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赤ちゃんが朝までぐっすりと寝る方法について

 1.早く寝させ早く起こす

 

赤ちゃんを朝までぐっすりと眠らせるためには、何よりも睡眠のリズムを崩さない事が大切だと言われており、いわゆる早寝早起きを心掛けるようにすれば良いとされています。
 
具体的には、朝7時までには赤ちゃんを起こし夜20時には眠らせる事がポイントで、特に朝起こす際には室内のカーテンを開け、部屋を明るくし日の光を赤ちゃんに感じさせるのも大事です。
 
日光というものは朝と昼、そして夜との区別をつける為の重要な要素になると言われており、カーテンを閉め切った部屋の中では赤ちゃんが朝なのか夜なのかが分からなくなってしまいます。
 
また、お昼寝をさせ過ぎないというのも重要なポイントになっており、一般的に夜になっても眠らない赤ちゃんは昼間に眠くなってしまうので、長時間のお昼寝をしてしまうケースが多いです。
 
しかし、そのタイミングで赤ちゃんを眠らせてしまうと夜になっても眠たくはなくなってしまい、昼夜逆転のリズムになってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
 
通常お昼寝時間の目安とされているのは、朝寝と昼寝を合わせても最大3時間くらいまでとされており、お昼寝はこの最大3時間という目安守りその時間が過ぎたら起こすようにする事が大切です。
 
なお、起こす際にはほぼ全ての赤ちゃんが眠くてグズってしまうと言われていますが、これは赤ちゃんに夜たくさん眠ってもらう為に必要な事なのでお母さんも我慢をする必要があります。
 
【寝るための準備を行う】
 
次に、夜眠ってもらうためには赤ちゃんにもう眠る時間である事を分からせる事がポイントとなり、特に注意するべきなのは赤ちゃんが眠るおよそ2時間くらい前から室内を暗くしおく事になります。
 
赤ちゃんが眠ってくれなくて困っている方の多くは、赤ちゃんを寝させる直前まで部屋の明かりやテレビをつけているケースがほとんどであり、大人もそうなのですがテレビの光というものは脳の覚醒作用が強く赤ちゃんにはかなりの刺激となるのです。
 
その為、ギリギリまでテレビをつけていると脳が休まるまでの時間が必要となってしまい、これが赤ちゃんがなかなか寝てくれない原因になるとされています。
 
したがって、寝る2時間くらい前からテレビを消し照明も明るさを落としておき、さらにはヒーリングミュージックなど静かな音楽をかけておけば赤ちゃんが興奮する要素を取り除く事が大事です。
 
また、そもそも赤ちゃんを眠らせる部屋にテレビを置かないというのも良い選択になりますが、テレビ以外にもスマートフォンタブレットの光でも脳への刺激になるとされていますので、できれば赤ちゃんが眠るまでは使用を控え可能な限り刺激を抑えた方が良いとされています。
 
さらに、日中に受けた刺激やストレスを緩和する事も安心して眠る為のカギになると言われており、優しくボディタッチをしながら話しかけたり子守歌を歌ったりすれば赤ちゃんはリラックスできる可能性が高いです。
 
その他にも、絵本を読んだりなど母親とのコミュニケーションをしっかり取る事で赤ちゃんのストレスは軽減され、眠りにつきやすくなると言えます。
 
そして、ベビーマッサージをしてあげるのも良い選択になり、お風呂の後などにベビーマッサージをしてあげれば血行がよくなり、血行がよくなると赤ちゃんはリラックスできるので夜の寝つきが良くなるのです。
 
【夜中の授乳や抱っこをしない】
 
赤ちゃんは夜中におっぱいや哺乳瓶などの「安心材料」を求めて泣く事があるのですが、この時に抱っこしたり望むままに授乳したりしてしまうとそれが癖になってしまう可能性が高いとされています。
 
可愛い我が子に対してはすぐに抱き上げてしまったりする方は多く見られますが、これは言わば自らの手で夜中に赤ちゃんが目を覚ます手助けをしている事になり、赤ちゃんはもとより母親への負担も非常に大きいです。
 
また、赤ちゃんは寝言として泣いている事もありますので、最初の2〜3分程度は見守りそれ以降も泣き止まないようなら、お腹をさすったりなどして抱き上げたりせずに赤ちゃんをあやす事が良いとされています。