貴方なら、バターの代わりに何を使いますか?
バターの風味は格別で、お料理であっても、お菓子であっても、美味しくするパワーがあります。
でも、バターのお値段は上がるばかりですし、体重も増えるのに貢献するしで、バターの代わりに使えるものがあれば、そちらでと思う人も多いのではないでしょうか。
ということで、バターの代わりになるものをいくつか紹介します。
1.バターの代わりになるものの代表格はマーガリン。
バターの代わりになるものでパッと思い浮かぶものはやはりマーガリンかと思います。実際、見た目の感じもそんなに変わりませんし、お菓子作りやお料理をする時もお料理の本に書いてあるバターをマーガリンに置き換えても、実体験として、何ら問題ありません。
お菓子作りの時に使うバターは無塩でしょう?と思われる方もいるかと思いますが、特に味に敏感だとか、こだわりがあるとかいうことでない方であれば、問題にならないでしょう。
しかし、マーガリンは体に悪いという人もいます。
特に、加熱をするとダメなそうで、トランス脂肪酸が増えて、悪玉コレステロールを増やし、認知症やガンなどになりやすくするのだとか。
個人的には、加熱したくらいで変質してしまうものを消費者がうるさい日本のお店が売るのだろうかと思うのですが、気になる方は他のもので代用されると良いでしょう。
2.おうちにある植物性油脂も結構いける
マーガリンは怖いという方、おうちにあるもので次に代用できるものと言えば、食物性油脂です。
油脂というと油感が強いですが、いわゆるコーン油とか、ひまわり油とか、ごま油とか、オリーブオイルなどのことです。
クッキーなどを作る時、バターの代わりにこれらで代用すると、さっくり感が強くなり、バターで作った時とは違う美味しさが生まれます。
ただし、オリーブオイルなどの香りのある油を使うと、香りが残ることがあり、重いなと感じられるできになることもあります。
そういうのが嫌だという方は、コーン油やヒマワリ油など、香りがそんなにないものを使われると良いです。
ちなみに、最近ではバターの代わりに食物性油脂を使うのなら、ココナッツオイルが良いという方が増えています。
美容効果もあり人気です。ただし、人によってはオリーブオイル同様に香りが気になるという方もいます。
こればかりは好みなので何とも言えないことですが、試されてみるのも良いでしょう。
3.面白いところでは、アボカドとズッキーニ。
バターが店頭が消えたことがありましたが、その時にネットで見た情報です。
アボカドやズッキーニもバター代わりになるらしいです。
アボカドは「森のバター」と言われることもあるので、何となく想像がつくのですが、ズッキーニは面白いですよね。
これを代用品にしたら、ズッキーニの匂いがしそうですが、つくのは色味のみで、匂いは残らないのだろうか。
ただし、バター100gに対しアボカドは同量の100gで良いのに対し、ズッキーニは150gなのだそうです。
ズッキーニを使う場合は、お料理を始める前に計算が必要そうですね。
貴方は、何故バターの代わりになるものをお探しですか。
健康のためであったり、家計のためであったり、理由は様々かと思います。
とはいえ、バターの代わりになるものはやはり代わりになるものであって、完全に代わりになるものではありません。
だから、最初から全部を代わりのもので代えるのでなく、半分だけ違うものにしてみるというのも一つの手です。
食事は生活をする上で欠かせないものです。
代わりのものでお料理をするにしても、それがただ単なる我慢ではなく、楽しみや興味がそこにあったら素敵です。
ここで書いたことが、今日のお料理(もしくはお菓子)、バターは使っていないけど、分かる?美味しくできている?というような食卓の話題になるといいなと思っています。