睡眠不足解消!眠気を誘う飲み物とは?
眠れないときほど、「早く眠らないと」と焦ってしまうことがあると思います。
でも、「早く眠らないと」と思えば、思うほど、目がさえてきて、眠るまでかなりの時間がかかってしまうといったことが多いかと思います。
「なかなか眠れない」といった状態を解消するために、今回は、飲み物で解消する方法について紹介したいと思います。
ドリンクを使ってというのは、飲み物を飲むだけでOKなので、それで睡眠不足を解消することができるとしたら、かなり楽だと思うのです。では、具体的にはどういったものを飲むと良いのでしょうか?眠れないときに効果を発揮する可能性が高いものをいくつか紹介していきたいと思います。
1.ホットミルク
ホットミルクが推奨されている理由は温度が高いからです。
必ずしもホットミルクじゃないといけないとも言えませんが、ホットミルクが一般的に眠気を誘うときに使われます。というのも、人間の身体は体温が低くなる過程において眠気を感じるようになるからです。
だから、温かい飲み物を飲んでしばらく待つと、体温が上がって下がるという瞬間が訪れます。
その過程において眠気を感じやすくなるので、眠りやすいとなるのです。
また、ホットミルクにはトリプトファンと言う成分が入っているのですが、これも眠気を起こす効果を持っています。
ホットミルクは、この2つの作用があるため、眠りにつきやすいというわけです。
2・青汁
青汁を飲むと眠りにつきやすいというのはあまり聞いたことがないかもしれませんが、より自然な形で眠ることができるのが青汁なのです。
青汁にはケールという野菜が含まれていますが、このケールにはメラトニンという物質が含まれている点が特徴的なのです。
メラトニンというのは私たちが眠くなったと感じるときに脳の中で分泌されている物質で、これが眠気の正体です。
したがって、メラトニンの力があれば、自然な眠りを体感することがしやすいので、眠気を誘う飲み物としては特におすすめと言えるのです。
私たちが普段眠いと感じるときのプロセスとほぼ同じ状況で解消することができますから、身体への負担は少ないと言えます。
しかし、どうしても味が苦手という人もいるかもしれません。
そういったときには青汁をそのまま飲むのではなく、飲みやすくなるようにアレンジをするという手もあります。
豆乳やはちみつなどと混ぜて飲むと苦みが緩和されて飲みやすいという声も実際にあるので、こういった飲み方でも良いと思います。
3.ラベンダーディー
ラベンダーティーというのはあまり馴染みがない飲み物かもしれませんが、実は眠気を誘うのに有効です。
ラベンダーティーは、心をリラックスさせる効果があるために、興奮状態を抑えることができるのです。
遠足に行く前の日や大学入試の前の日などは興奮してなかなか眠れないということがあると思いますけど、興奮というのは安眠を妨げる要素なのです。
そして、普段であっても気付かないうちに心が興奮状態になっていることがあり、それが睡眠不足の原因になっている可能性もあります。
したがって、その興奮を鎮めることができれば、一気に眠いという感覚になれる可能性があるのです。
そこでおすすめなのがラベンダーティーで、心を落ち着かせることができるので、眠れないと悩んでいる人が飲むと効果を感じられるケースがあると思います。
ラベンダーティーはお茶の中では味が独特で、苦みもあるとされています。
したがって、青汁同様に飲みづらいという感覚になる可能性もありますが、大量に飲む必要はないと思いますから、可能な範囲で試してみてほしいと思います。
ラベンダーティーは睡眠不足を解消するためという目的でも構いませんが、興奮状態を落ち着かせる効果があるので、別の機会でも使えるのではないか?と思います。