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マンション住まいの親へアドバイス!玄関先での家庭訪問あれこれ

最近の小学校の家庭訪問は親世代の頃と比べて様変わりしています。
昔はリビングに上がってゆっくりじっくり話し合うといったスタイルが多かったのですが、最近はというと玄関先で軽く立ち話をして早めに終了といった感じが増えました。おかげで先生達も手短に家庭訪問を済ませることができ、迎える親も掃除に気合を入れる必要もないというメリットがあります。
では、玄関先の家庭訪問だからこそ気をつけるべきことはないのでしょうか?
今回はマンション住まいの親御さんに向けてあれこれアドバイスしたいと思います。
 

1. 玄関は臭いが気になる!気が散らない程度に良い香りを漂わせよう

玄関先は靴箱があったりボイラー設備があったりしてどうしても臭いが気になります。他人に家庭の臭いを感じられるのは何だか恥ずかしいですし嫌だなと感じる親御さんは多いのではないでしょうか。
家庭訪問の際は芳香剤を玄関先に置いておきましょう。
ただ、香りにこだわりすぎて強めの芳香剤を置いてしまうと家庭訪問での会話も気が散ってしまいますし気分が悪くなってしまうことがあります。
微香タイプにしたり先生が立つであろうエリアから少し離れた場所に芳香剤を置くなど工夫してください。
 

2. マンションだと声が響くので声の大きさを控えリアクションも上品に

マンションの玄関先は話し声が近隣住人宅に響きます。
家庭訪問の内容はプライバシーに配慮したいものですから、声の大きさを控えてリアクションも上品なものにするように意識してください。
先生の声が大きくて困ってしまうこともありますが、親の方が小さめの声で話していると声が響くことを気にしていると自然に伝わったりつられて声のボリュームを抑えてもらえることもあります。
それでも気になってしまうような時は近所の方に聞かれてはまずい話だけ後日電話や連絡帳などで、というようにしましょう。
 

3. 急に帰ってくる我が子のせいで先生を驚かせないようにしよう

玄関先で家庭訪問をしている最中に下校してきた子供がドアをガチャっと開けて先生がびっくり!なんてこともよくある光景です。
子供には何時頃先生がお見えになるかあらかじめ話しておき、今日だけは特に静かに入るように伝えておきましょう。
しかし、下校の頃にはそれもすっかり忘れてしまっている子供が多いはずなので、玄関先に普段置かないお花を置いたりするなどしていつもと違う雰囲気を感じさせておくと「そういえば今日家庭訪問だった!」と思い出してもらうことができます。
 

4. ちょっと座ったり書類を置けるスペースがあるといい

いくら短時間といっても移動が続く先生は立ち話で疲れてしまいますし、話しながら書類を確認したい場合もあります。
そこで、先生のために足の高い椅子をひとつ玄関先に置いておくと喜ばれるのではないでしょうか。実際には座ってくれないとしてもそこに書類を置いたりバッグを置いたりというように使ってもらうこともできます。
ただ、椅子を置くことで玄関先が余計に狭くなってしまうようなら無理に置くことでかえって迷惑になってしまいます。
 

5. 玄関先を飾って家族のあたたかみを先生に感じてもらおう!

玄関先には子供が作った工作の品や思い出の写真などを飾り、家族のあたたかみを感じてもらってみてはいかがでしょうか。
先生は子供の普段の様子を知りたがっています。あたたかい家族によって育まれている子だとわかれば先生も安心ですし、話題に困ってもそれを見ながら話を振ることができて先生も大助かりです。
また、どの親だって我が子が可愛くて自慢したいこともあるでしょう。
それを言葉で言うのは照れくさいですが、玄関先にさり気なく飾ることでアピールできて親もちょっぴり鼻高々です。