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これでバーベキューも楽!気になる油汚れの落とし方やお手入れ方法

バーベキューの季節になると屋外で家族や友人と楽しめる一方、久しぶりに道具を出してきたら汚れやサビが目立っていたという経験をされる方が多いです。
安いものであれば買い換えれば済みますが、そう安く売っていないのがバーベキュー用品です。
頻繁に使わないバーベキューコンロだからこそ、次回ためにしっかりとお手入れをしておくことが大切です。
 

1.始める前に手間を加える

後々楽に掃除が出来るよう、バーベキューを始める前にやっておくと掃除の手間が省ける事があります。
コンロの内側の炭を置く場所にアルミホイルを敷いておきましょう。
敷く時は破れにくく高温にも耐えられる厚手のアルミホイルを用意し、空気が通れるように通気口を塞がないよう気を付けましょう。
アルミホイルを敷いておけば、コンロ自体に灰や油が直接つくといった事を防止でき綺麗な状態を保てます。
さらに炭がコンロに直接触れることがないため、コンロ自体も傷みにくくなるのでオススメです。
ひと手間掛かりますが、油汚れを落とすための洗剤を使えない野外でのバーベキューでは大変重宝します。
 

2.キャンプ場などでの簡単な洗い方

水ですぐ洗えるようなキャンプ場であれば、焼き終わった後はなるべく早く掃除に取り掛かりましょう。
事前にアルミホイルを敷いていた場合は灰や炭を一緒に包んで丸めて捨てます。
捨てる場所がない場合は自宅へ持ち帰り、アルミホイルの中でしっかり火が消えたのを確認してからゴミに出しましょう。
また、使用し終わった炭は肥料などに再利用する事も可能です。
アルミホイルを取り除いた後は綺麗な状態であれば雑巾などでコンロを水拭きすればそれで終了です。
もし油汚れが目立っている場合は、コンロの中をたわしを使って水洗いをした後乾かしましょう。
 

3.焦げが付いた網の洗い方

コンロは焼くものが無くなった時点で網の部分にアルミホイルを敷きます。
こうしておく事で網にこびり付いてしまった油汚れを残り火で簡単に落とすことが出来るのです。
白い煙が上がりますが、様子を見ながら10分程度置いておきましょう。
後は網を軽く叩いたり割り箸などでこすったりするだけで油汚れが簡単に落ちます。
また、落としきれなかった頑固な油汚れには重曹を使うことで綺麗に落とすことも出来ます。
網が入る大きさの容器にお湯を張って重曹を大さじ5杯入れてそこに網を2時間以上浸けておきます。
汚れが浮き出た所でブラシやスポンジで洗うと綺麗に汚れが剥がれていきます。
 

4.火床も掃除する

もちろん火床の部分も綺麗にしておく事も大切です。
火床も網と同様に油汚れがありますので、特に汚れが目立つ場所に洗剤をかけます。
頑固な汚れがある場合はキッチンペーパーを被せてパックするような状態にします。
大体10分から20分程度置いた所でブラシやスポンジで汚れを落としていきます。
一通り汚れを落とした後は錆止め用に食用油などを薄く塗っておくのもオススメです。
 

5.お手入れ後の保管方法

網も火床も綺麗に洗ったあとは水分を拭き取り良く乾かしてから仕舞うようにしましょう。
また可能であれば外で天日干しして乾燥させることでより水分を飛ばすことができ、サビにくくなります。
清潔を保つためにどちらも新聞で包み、ビニール袋に入れて保管すると良いでしょう。
湿気の少ない場所に保管しておく事でサビの発生を防ぐことが出来ます。
 
掃除や後始末は面倒と思いますが、遅くても翌日には掃除しておく事で頑固な油汚れもしっかり落ちます。
その場で掃除するも良いですが、バーベキューがキャンプなどの場合は持ち帰った後に忘れずに洗っておきましょう。
しっかり掃除しておくことで道具にも困らず衛生的にバーベキューを楽しむことが出来ます。