子供の食べ方が汚い!どうしたらいい?どう思われている?
子供も、大人も、お食事をしなければ生きていけません。
だから、まず一番に考えなければいけないことは、きちんとお食事をするということなのですが、やはりマナーも気になるところです。
なぜなら、どんなに綺麗で素敵な人でも、食べ方が汚いとやはり幻滅してしまうからです。
それでは、子供の食べ方については、皆さん、どのように思っているのでしょうか。
一緒に考えてみましょう。
1.子供なんだもん、食べ方が汚いのは仕方がない派
子供の食べる様子を評価する人は、大きく2つ、子供の身内と、それ以外の人に分かれます。
それ以外の人は、子供の身内が食べ方が汚いことを気にしているようであれば、子供だから仕方がないわよ、皆が通る道よと言うことでしょう。
この言葉が本音か、本音でないかは、その人のみが知ることですが、たいてい子育て経験者は本音であることが多いのではないでしょうか。
なぜなら、子育てを経験していれば、子供が早く食べたいあまり手づかみで食べてしまったり、まだおさじなどが上手に使えないのにどうしても自分で食べたいと言い出す時期を経験しています。
だから、離乳食中の子供のそれは大目に見てもらえることが比較的多いはずです。
子供の食べ方が汚いからと言って、家の中に子供とママの二人で閉じこもる必要はありません。
2.子供でも限度があるだろう派
子供の食べ方で問題になるのは、離乳食が終わった後の子供の食べ方かと思います。
子供の身内の方に、それ以外の人が直接、面と向かって言うことはないかと思いますが、子育て経験者であっても、子供でも限度があるだろうと思われることも出てきます。
どうして同じような赤ちゃんの状態から育ってきているのに、ある子供は食べ方が綺麗で、ある子供は汚いという違いが生まれるのでしょうか。
これは言わずもがなのことです。
家庭での様子が顕著に表れます。
おうちで綺麗にお食事ができない子が、お外で綺麗にできるわけがありません。
家でどういう教育をしているのだろうと思われたくないのなら、毎日のお食事の中で、大人が例を示し、時には食べ方を教えるなどしてあげるべきです。
なかなか上手くいないという方は、同年代か少し上の子供を持つ方と子連れで一緒にお外でお食事をするというのも良いかもしれませんよ。
お友達を見習って、綺麗に食べるように頑張ろうとするかもしれません。
3.最終的には、親の対応一つで1.派にも、2.派にもなりうる
子供の食べ方を含め、その振る舞いの多くは、家庭環境によるところが大きいです。
しかし、中には親がどんなに必死に教育をしようとしても、受け付けない子供もいます。
このような場合、親にその責任があるというのは酷なことです。
親ができることと言えば、子供をフォローし、頭を下げるくらいでしょう。
とはいえ、この親の態度こそ、重要です。できないことはできないと開き直られるとおそらく人々の心は子供とはいえ限度があると思い始めることでしょう。
その反対に、親がフォローして頑張っている様子を見れば、子供なんだから仕方がないと思ってもらえることでしょう。
即ち、子供の食べ方の印象は、親の行動、振る舞い1つで大きく変わってくるものであると言うことができます。
子供の食べ方のことでお悩みの方、まずは普段の家庭の中でのお食事を見直しましょう。
綺麗に食べやすい食事を作り、綺麗に食べられたら褒めてあげましょう。
外野の方で知り合いの子供のことで汚いという感想を持たれた方は、まずは仕方がないと思ってあげましょう。
ちなみに、お姑さんやお姑さんがお嫁さんに指摘するのは止めた方が良いです。
子供の欠点を指摘された嫁の気持ちは複雑です。
どうしても指摘したい場合は、息子の方にこそっと指摘すると良いでしょう。
子供の食べ方に限らず、悩み事は考え続ければ、おのずと最善の答えが見えてくるものです。
大丈夫ですよ。
焦らずに考え続けましょう。