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妊娠初期の辛いつわり!その原因や緩和方法をまとめました!

念願の妊娠で嬉しい反面、少しずつお母さんの体に変化していく過程のなかで辛いのがつわりだと思います。
 
そんなつわりについて原因や緩和方法などを紹介していきます!
 

1、そもそもつわりとはなに?

 

つわりとは、「妊娠2.3ヶ月頃から吐き気、食欲不振を起こす状態」とされています。
 
つわりを強く感じるピークは、個人差がありますが妊娠8〜11週頃だといわれています。
 

2、つわりってどうして起こるの?

 

実は、つわりがどうして起こるのかという原因は未だはっきりとしていません。
 
関係しているであろう妊娠初期の体の変化について説明します。
 
●ホルモン量の増加
 
妊娠初期になると、黄体ホルモンや絨毛性ゴナドトロピン(hCG)と呼ばれるホルモンが大量に分泌されます。
 
これらが増えて落ち着いてくる時期と、つわりの時期がちょうど重なるので原因の一つとして考えられています。
 
●胎児を異物と勘違いして起こるアレルギー反応
 
胎盤がまだ成熟していないことから、体が異物と勘違いしてアレルギー反応を起こすことがあります。
 
しかし、妊娠中期頃になるとつわりの症状が落ち着いてくることから、この説は信憑性が薄いとされています。
 
●精神的なストレス
 
妊娠が発覚して嬉しい一方、不安や心配を感じてしまいます。
 
また、妊娠6週目頃からつわりが始まった方は、まだ赤ちゃんの姿や心音の確認が出来ず、それで更に不安な気持ちになる方も多いようです。
 
そういった心理的要因から、つわりの症状をひどくしているというケースもあります。
 

3、つわりの具体的な症状は?

 
つわりの症状や程度には個人差があります。
 
ここでは代表的な例を挙げていきます。
 
●吐きつわり
 
一日中吐き気を感じ、胃が気持ち悪く食欲がわかず、水分を摂取するのも難しくなる状態です。
 
あまりにも酷い場合は産婦人科に行き医師と相談して、妊娠時でも飲むことが出来る吐き気止めを処方してもらったり、点滴を打ってもらうようにしましょう。
 
●食べつわり
 
常に気持ち悪いのは吐きつわりと同じ症状ですが、こちらは空腹感を感じるとより吐き気が増してくるのが特徴です。
 
常に何かを食べていないと胃が気持ち悪くなり、吐いてしまう場合も。
 
しかし食べ過ぎても吐き気は治まらず、体重が増加してしまう恐れがあるため注意が必要です。
 
●においつわり
 
部屋のにおい、人のにおい、食べ物のにおい等に敏感になり、吐き気を催します。
 
個人差がありますが、柑橘系のにおいなら大丈夫。という方もおられます。
 
自分の大丈夫なにおい、NGなにおいを出来るだけ把握しておきましょう。
 
●眠りつわり
 
何時間寝ても眠気がとれず、いつまでも眠ってしまう症状が現れます。
 
仕事中に突然眠気が襲ってきて、気絶してしまう方もおられます。
 
無理せずに眠いときはしっかり眠りましょう。
 
●よだれつわり
 
よだれの量が普段より増加します。定期的に吐きに行かなければいけない程に増加する方もおられます。
 

4.つわりを軽減するには?

 

つらいつわりの症状の軽減の仕方も個人差があります。
 
ここではその方法をいくつか紹介していきます。自分にあった方法を探してみましょう。
 
●こまめに水分を摂取する。
 
水や麦茶などが飲める方は少しずつでいいので飲むようにしましょう。
 
つわり時には、炭酸飲料や野菜ジュースの方が飲みやすいとの声も。
 
●食事は5〜6回に分けて食べる。
 
一回の量を減らして(手のひらに乗る程度)少しずつ食べましょう。
 
一気に食べると胃に負担がかかり、吐き気の原因になることがあります。
 
●枕元に食べ物を置いておく
 
寝起きは胃が空っぽの状態でとても気持ち悪いという方がいます。
 
枕元に起きてすぐに食べられるようなクラッカーやビスケットを置いておくととても便利です。
 
●食べてすぐ横にならない
 
すぐに横になると胃がよりいっそう気持ち悪くなる場合もあります。
 
食後は10分程座っておくと良いでしょう。
 
●ビタミンB6を摂る
 
つわりの症状を和らげる効果があるとされています。
 
食欲のあるときは温野菜等を、食欲がない場合は野菜ジュース等で補いましょう。
 

5.まとめ

 
いかがでしたか?実は私も現在進行形でつわりに悩まされています。
 
とてもつらい日々を過ごしていますが、妊娠はとても嬉しいことです。
 
つわりを乗り越え、元気な赤ちゃんを産んで立派なお母さんになっていきましょう!!