引っ越しのシーズンです!どんな不動産屋さんがお勧め?
春は別れと出会いの季節です。近くでも遠くでも引っ越すとなるとどうしても訪れないといけないのは不動産屋さんですね。
いまどきは大家さんと直接交渉というところはほとんどないと思います。
田舎にいけばまれにはあるかもしれないですが、個人での約束ごとはあいまいになりやすいのでここはやはり不動産屋さんに書面できちんと契約してもらうのがお勧めです。
さて、初めての場合どんな不動産屋さんがいいのかわからないと思うのでご紹介していきたいと思います!
1.引っ越し先が遠い場合
田舎から東京の大学に進学したいなどの場合は家から遠いので物件を探すのは大変です。
もちろん現地に行って何度も物件をみるほうが無難ではありますが、それでは交通費もかかりますし時間もかかります。
こういうときは大手の不動産屋でネット検索がお勧めです。
しかしネットで探す場合「エサ」のような物件も出ていることが多いので注意が必要です。
エサというのはその物件は実際には募集していないのに空き部屋があるかのように搭載していて、部屋を見てみようと訪ねると他の物件を勧められるというものです。
こういうとき掘り出し物レベルのいい部屋の場合が多いですので、ちょっとおかしいなって思うことも大事ですね。
まずは電話で問い合わせてみて、ほんとにあるのかどうかの確認をしたほうがいいです。
あいまいにされた場合はその空き物件はないと思ったほうがいいでしょう。
2.引っ越し先が近場のとき
さほど遠くない場所に引っ越すときはやはり地元の不動産屋さんがお勧めです。
本来はそのほうが多くの物件を見ることができますのでいいのですが、遠くてやむ負えない場合を除き直接不動産屋さんに行くほうがいいです。
今は個人の不動産屋さんでもHPが充実していて室内の画像を見られるところも増えましたが、それでも更新が何カ月かに1回という場合も多く、情報が古いのでできれば直接相談に行ったほうが新しい情報、さらには現時点で住居している方の退去予定を教えてくれることもあるので、そのまま待つか別な場所を探すかと言う選択肢も増えます。
また、自分の住む部屋自体も大事ですが、周りの環境も大切です。
生活サイクルが違うとか、やたら神経質な人がいる場合入居後にトラブルになる可能性は大きいです。
前住人が近所トラブルでの退去かどうかの確認をするのもいいかもしれません。
3.不動産屋さんの人柄は?
物件を紹介するだけなのに人柄は関係するのか?とも思いますが、親身になってくれるかどうかという意味では大事です。
めんどくさがりの人だと内覧をあまりさせてくれないとか、1つ2つ見ただけでせかすなどの人はやめたほうがいいです。
他にも入りたい人がいる、他の人の回答待ちだとかこちらの心理を利用して早く契約させようとうまくもっていく人もいます。
こちらがどんな物件を探しているか、細かく聞いてくれて探してくれるような人だと信用できます。
希望しているのとぜんぜん違うのに、強引に話を勧めていくなどの人も中にはいますので気をつけましょう。
転職したばかりだったりすると大家さんのほうからNOが出たりして断られそうになっても不動産屋さんがうまく立ちふるまってくれることでOKが出ることもあるのでやはり不動産屋さんの存在は大きいですね。
住民同士のトラブルも最終的には不動産屋さんにゆだねられますので、まめに動いてくれる人でないと解決しませんし、住人トラブルに発展しかねません。
4.お勧めポイントって?
物件を探しているとアピールポイントを書いてあったりしますよね。
それって裏をかくとどうなのかということを考えたことはありますか?
たとえば「日当たり良好」はプラスポイントですが、夏はけっこう暑くなりますのであまりに日当たりがいいのも考えものですね。
「閑静な住宅街」これも一見高級住宅地かなどと勘違いしそうですが、すごく静かな場所で周りに何もないということです。
お店なども遠い場合が多いですね。
「学校が近い」などの場合子供がいる方にはよいポイントですが、そうではない人にとっては騒音のこともあるのでマイナスポイントです。
「コンビニが近い」これも病気の時などはとても便利なのですが、夜遅くまでエンジンの音が聞こえたり夏などは若い人が騒いでいたりもするので神経質な人はやめたほうがいいかもしれません。
個人的にはスーパーと病院は近くにあると非常にいいと思います。
高齢者などはこれを一番に考えるべきです。
5.まとめ
不動産屋さんについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
たくさん物件があるとわけがわからなくなるかもしれませんが、インスピレーションというのは大事で内覧したときの感覚が大事だと思います。
なんかいやだなって思ったらやめておきましょう。
それではいい物件に出会えることを願っています。