食品ロスとして食品を食べずに捨てられる対策としての取り組み
1.食品ロスの意味
現在では、コンビニやスーパーなどで販売しているお弁当など、人の口に入らずに、ごみとして捨てられてしまう食品ロスを極力減らそうと対策をしています。
年間で捨てられてる総量としては、600万トンを超える量となってます。
現在の日本の食品は、多くは輸入されているのですが、それを食べられることなく捨てられてしまってるということになります。
食品ロスがこのまま続くと、国内のごみの量も増えて、燃やすために二酸化炭素が増え、結果的に温暖化につながるということになってしまうのです。
2.各家庭で出来る対策
買い物に行く前に冷蔵庫をチェックして、料理に足りないものを購入することです。
今はスマホと言う便利なものがありますので、冷蔵庫の中の写真を撮っておくのもいいかも知れないです。
また、スーパーに行くと、その日限りの商品として、格安で売られてるものがあったとしても、買わないことが大切です。
値段が安いとつい手が出てしまいがちですが、買ってしまったことで、冷蔵庫に入れておいたのを忘れて、結果的に賞味期限が切れたりして捨てることになってしまうのです。
スーパーに買い物に行った時に、肉や魚など安くなってることもあります。
肉や魚は、一般の家庭でもよく食べられる食材だと思いますので、まとめて購入をした時には、冷蔵庫に入れずに冷凍庫で凍らしておくと幾日か長持ちします。
といっても2、3日で食べきれる量を購入することです。肉や魚は生ものなので、冷凍庫に入れておくといっても、そんなに日持ちはしないです。
また、冷蔵庫や冷凍庫に入れる時の基本的なポイントなのですが、古いものを先に使うようにすることが大切なので、購入したものは置くの方に入れて、前出しをすることが食材を効率よく循環させる方法となってます。
食材を購入する時には、必ず消費期限などチェックして、日にちが長く持つものを選ぶことです。
3.国が動いている食品ロスの取り組み
生ごみなどは、各家庭で出される量も異なるかと思います。
国や自治体がもったいない精神のもとで、動いている取り組みとしては、食べ残しをなくすような運動を行ってる学校なども多くなってます。
ある地域では、食品を扱う企業から賞味期限ぎりぎりのものを譲り受けて、難民の方に福祉施設を通して、無料で提供をしているのです。
コンビニでも売れ残った食品も多く捨てられるようになりますので、それを肥料としてリサイクルされています。
また、日本だけでなく海外でも、食品を捨てられることに対して問題になってることから、世界各国で、食品ロスの取り組みを何かしら行ってます。
4.まとめ
このように、食品ロスの環境問題に関して、個々に取り組みを行うことによって、ごみを減らすことが出来、国民一人ひとりが食品を残さず食べようと思う気持ちが高まってくるはずです。
購入されずに捨てられてしまうのであれば、利益は少なくなりますが、値段を下げて売るなどして、消費者の方に食べてもらうことで、ごみとして捨てられることがなくなります。
こういった対策をすでにやられている所も多いので、いい所は見習って、国民みんなで、食品ロスを減らしていければと思っています。
地球に住んでるのですから、地球上の方が協力し合うことはとても大切なことです。
地球上の環境をよくしていくという気持ちで、仕事や生活をしていってもらいたいです。
私たちの国でも、食品ロスにどうにかして減らして行くための対策を試みているので、食べずに簡単に捨てるのではなく、そういった取り組みをしている所に寄付をしたりして、食べるものが必要とされている所に譲ったりする心の優しさも必要かと思います。