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紫外線対策は肌だけではなく、目も大事!気になる対策方法は?

あなたは紫外線対策をきちんと行なっていますか?日差しが強い夏になると、日焼けをしないように気をつける女性の方も、多いのではないでしょうか。
実は、日差しが強い時に、ただ肌を守るだけではダメなんです。なぜダメなのか、紫外線が与える影響とその対策方法を今回はお伝えしますね。


1.紫外線とは

紫外線ってそもそも何かと言うと、太陽光線の成分のひとつです。地球に到達する太陽光線の中で、波長が短くて、エネルギーの高い光が紫外線です。

紫外線は夏だけ気をつければ良いイメージがありますが、実は一年中降り注いでいます。たとえ寒い冬であっても、太陽が出ていない曇りでも、紫外線は降り注いでいると考えて間違いありません。


2.紫外線が肌に与える影響

紫外線は様々な悪影響を私たちにもたらします。紫外線が肌に与える影響は主に次の3つです。

・シミ・ソバカスの原因
・シワやたるみなど肌の老化
・皮膚ガンの原因

紫外線によるダメージで、シミ・ソバカスができたり、肌の老化が起きてしまうだけでなく、なんとガンの一種である皮膚ガンになる可能性もあります。目に見えませんし、痛みも感じませんので、夏以外はついつい油断しがちな紫外線対策ですが、しっかり対策は行なった方が良いでしょう。


3.なぜ目も守る必要があるの

ご存知でない方は不思議に思うかもしれませんが、目が日焼けすると、肌も日焼けしてしまうのです。なぜかというと、目に紫外線が入ることで角膜に炎症が起きます。脳は紫外線によるダメージを受けたことを感知し、紫外線から守ろうとメラニン色素をたくさん作り出します。その結果として、体内にメラニン色素がたくさん発生し、日焼けやシミの原因となってしまいます。

また、目への紫外線ダメージによる影響は肌の日焼けだけに止まりません。紫外線によって受けた目のダメージが蓄積され続けると、以下の病気を引き起こしてしまう可能性があります。

白内障
・角膜炎
・黄斑変性症

この中でも白内障の症状は酷く、悪化すると失明してしまう場合もあります。

以上のことから、紫外線対策は肌だけではなく、目もきちんと守ってあげる必要があることが分かると思います。


4.紫外線対策はどうすればいいの

それでは肝心な紫外線対策はどうすれば良いのでしょうか。
ここからは紫外線の対策方法をご紹介いたします。

肌の対策については、次の2つがあります。
1.できるだけ肌を露出しないようにする
長袖の服を着たり、スカーフを巻くことで、肌の露出を減らしましょう。

2.日焼け止めクリームを塗る
顔や手など防げないところに関しては、日焼け止めクリームを塗って、紫外線から守ってあげましょう。あまり効果が強いものを選ぶと、肌に負担をかけてしまうので、SPF15程度の適度なものを使用するようにしましょう。

目の対策については次の2つがあります。
1.サングラスをかける
サングラスで目への紫外線から守りましょう。サングラスをかける際は、UVカット機能があるものを選んでください。UVカットがない場合は、効果がありませんので、必ずUVカット機能が付いているか確認するようにしましょう。

2.帽子を被る、日傘を差す
サングラスだけでは、隙間から入る紫外線は防ぐことができません。帽子や日傘も使用して、紫外線をほぼ防げるようにすると良いです。


5.もし日焼けをしてしまったら

これだけ対策をしていても、日焼けしてしまうときはあります。その時は日焼けして、傷ついた肌を保湿してあげてください。日焼けした肌は乾燥しているので、保湿して肌に潤いを与えることが重要です。
化粧水などには、保湿だけではなく、炎症を鎮めることができる成分も含まれているものもありますので、使用するのもおすすめです。


6.まとめ

紫外線対策は1年中、肌と目に対して行なってあげましょう。
もし日焼けしてしまった場合は、保湿して潤いを与えることが大切ですよ。