お花見スポット 関西方面
奈良県の花見スポット
奈良のサクラといえばすぐ、吉野を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、鹿で有名な奈良公園のサクラもまた、古都らしい風情を見せてくれておすすめです。
奈良公園の敷地は広大です。502ヘクタールという、とてつもない面積を誇ります。しかも、周辺には東大寺や興福寺などの古刹が隣接していて、そちらの境内にも見事なサクラが開花します。あたり一帯がサクラの名所といっても過言ではありませんが、その中でもとりわけ浮見堂周辺が人気のスポットになっています。
ライトアップは、日没から午後10時まで年中無休で毎日行われており、公園であるため入園料は不要です。
また、奈良公園の中には茅葺屋根が素朴なイメージを醸す茶店があり、スイーツなど甘味処としても有名です。
場 所:
浮見堂の場所は、奈良市高畑町になります。
アクセス:
交通のアクセスとしては近鉄奈良駅から徒歩16分ですが、駅からは奈良交通の市内循環バスも出ています。乗車時間5分の「春日大社表参道」から徒歩約5分の距離です。お車の場合、周辺に県営駐車場が3箇所あります。
吉野山は桜の本数が多く眺めも圧巻です。
標高差があるため低い所から徐々に高い所に向かい咲いていくので(下千本、中千本、奥千本と呼ばれています)、長い期間楽しめるのが特徴です。
駅からロープウェイも出ていますがシーズン中は平日でも大変混雑をし待ち時間も長くなる事もありますので、
駅から暫くはかなりの上り坂で結構きついですが歩いた方が早く着く場合もあります。
1番奥の奥千本まで行くのは少々距離もあり上り坂にもなっていますので時間もかかりますが、そこまで行った甲斐があったと思える絶景が広がっていますので、
時間や体力に余裕があればぜひ1番奥まで行くのをお勧めします。
そういう所に立ち寄れば吉野山をより楽しめますし、のんびりゆっくり巡るのも吉野の魅力を沢山感じる事ができいいと思います。
ライトアップはあり、入園料は無料です。
食事や甘味処は多数あります。お勧めは地元名物の柿の葉寿司や吉野葛を使った葛切りでいくつかのお店で提供していますし、
さくらソフトやよもぎソフトというような変わったソフトクリームもあります。
場 所:
アクセス:
滋賀県の花見スポット
樹齢80年を越える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本の綺麗なソメイヨシノが、びわ湖岸延々約4kmにわたり桜のトンネルをつくります。
桜の中を歩いたり、湖岸沿いを桜並木の外からぶらぶら歩きながらする花見はとても気持ち良いです。
湖沿いにこれだけ長い距離を桜が咲いている場所も貴重ですし見応えもあります。
例年、4月10日前後となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。
花見の時期には琵琶湖上から桜を眺められるお花見船も運行しています(要予約)。
入園は無料でライトアップはありません。
食事処は、花見スポットからすぐそばに1軒しかありません。
そのお店以外で食事するのならば、少し離れたところまでいかなければなりません。
お弁当やおにぎり持参した方がよさそうです。
場 所:
アクセス:
兵庫県の花見スポット
阪急芦屋川付近
阪急芦屋川駅改札を出て南側徒歩すぐのところに、桜のお花見スポットがあります。
阪急芦屋川駅は芦屋川の上に立っています。
その芦屋川の両サイドに桜並木があります。
このスポットがオススメな理由は、高台にある阪急芦屋川駅桜スポットから、南側に目をやると海の景色まで見渡すことができるところがとても素晴らしいのです。
川沿いのスポットのため入園料などは必要ありません。
毎年4月の初旬に桜祭りが開かれます。
そのタイミングにはライトアップが行われます。
お祭り中は音楽を中心としたイベントも行われます。
ジャズから二胡などまでそのラインナップはとても多彩です。
このスポットの周辺は住宅地となっているため、家族で訪れられるようなレストランなどはありません。
高級なフレンチやイタリアン店ばかりです。
そのためお弁当などを持参してお花見を行うのがベストです。
場 所:
阪急芦屋川駅付近
アクセス:
驚くのはその入園料で、大人600円というのも十分安いのですが、なんと中学生まで入園料が無料です。
桜まつりはないけれど、夜桜通り抜けというイベントが毎年開催されています。
このイベントは阪神・淡路大震災後被災者の心を癒す目的で開始されたイベントで、桜がライトアップされ、その日の入園料は無料となります。
ただし、桜募金として100円ずつ納めてから入園します。
夜間なので動物を見ることはできないけれど、とても素晴らしい催しです。
夜桜通り抜け時はものすごい混雑ですが、園内には約500本の桜が咲き誇ります。
お昼のゾウ舎などの桜もとても綺麗でおすすめです。
場 所:
兵庫県神戸市灘区王子町3-1
アクセス:
最寄り駅は阪急「王子公園」駅より徒歩3分、JR「灘」駅より徒歩5分、阪神「岩屋」駅より徒歩10分とアクセスは抜群です。
駐車場は30分毎の時間制で、0〜2時間までの30分につき150円、2〜4時間までの30分につき100円、4時間を超える30分につき50円。
大阪府の花見スポット
入園料は大人1400円、子供800円となっております。
夜桜のライトアップはありません。出店も屋台もありません。桜まつりもありません。
そんななか、レッドファルコンに乗ると桜の中を通り抜けるような感覚が味わえるのがたまらなく爽快です。
全国に絶景お花見スポットはたくさんありますが、このような桜の楽しみ方ができるスポットはレアで貴重だと思います。
また観覧車までの通路は桜並木になっていてとても綺麗です。
空中から堪能する桜というのもまた、テーマパークの喧騒から解き放たれて静かで風情があってデートなんかにはいいと思います。
場 所:
アクセス:
日本の桜の名所100選にも選ばれていて、約130種類の全国から集められた桜を一度に見ることができる唯一の場所です。
その中には貴重な種類の桜もたくさんあり、1週間の限定開催にも関わらず例年約60万人もの人が集まる人気スポットになっています。
日没後はぼんぼりでのライトアップもされ、お昼とはまた違った幻想的な空間になります。
近くには様々な種類の屋台も並び、お祭りのような雰囲気を楽しむこともできます。お花見終了後1時間は屋台も営業したいるので、お花見の帰りに寄ることもできます。
場 所:
アクセス:
和歌山県の花見スポット
和歌山公園
600本あまりの桜の木が和歌山有数の観光スポット和歌山城で見られるというのは花見と観光を兼ねることができ是非行ってみてほしいスポットです。
入園料は無料ですが、天守閣に入ると別途、入館料はかかります。
昼間であれば売店もあいていますが、夕方には閉まってしまうため、自動販売機しかありません。
また、天守閣のすぐ下がオススメスポットなので、城の入り口からは5分以上は歩くことになります。
お弁当など飲食を販売しているところまでは少し歩かなければならないので、行くときには十分な準備をしておいた方がよいです。
場 所:
アクセス:
JR和歌山駅からバスで和歌浦口行きに乗り約7分、公園前下車でそこからはすぐそばになります。
ただ、城の天守閣下まで行くには5分以上はかかります。
駐車場はお城の駐車場があります。
そこは58台分ありますが、近隣にもコインパーキングはあります。
お花見の時期、毎年4月上旬、庭 夜18時から21時頃までライトアップされ夜桜も楽しめます。
入園料や駐車料金は無料です。
周辺の食事が楽しめるお店としては、JR 岩出駅から、車で5分のところに、イタリアンレストラン 「VillaAiDA」があります。
イタリアの田舎町トスカーナの郷土料理をイメージしたレストラン。
ゆったりと食事が楽しめ、ランチもディナーも、両方あります。
根来寺には、駐車場も完備していますから、車で行かれるのをお勧めします。
場 所:
アクセス:
80台の車が停められる駐車場もあります。
京都府の花見スポット
京都二条城、二の丸庭園
京都二条城、二の丸庭園の桜がシーズン中の目玉です。
皇室由来の幕府拝領の一応お寺ですが内装はほぼお城です。
庭園も建築と並び季節の木々が美しいのでオールシーズン楽しめますが、春の桜のシーズンはまた格別です。
ソメイヨシノだけではなく希少な品種もお目にかかれます。
二条城のみ外観は通年ライトアップしています。夕刻5時半の閉門なのでお早めに。
拝観料500円が必要です。
織物の町で帯や能装束などで有名な西陣もあります。
場 所:
堀川通二条 二条城二の丸庭園
アクセス:
京都嵐山と桂川に流れる散り始めまで楽しめる風光明媚なスポットです。
期間限定で渡月橋付近のライトアップがあります。
特にありません。山一つが全部桜のお菓子のようになります。
阪急嵐山駅を降りてすぐ、コンビニや喫茶店がありますし、中洲公園にも有名料亭から食堂まで並んでいます。
京福電車嵐山駅ならば駅自体が複合施設ですので飲食、お土産には困りません。
川沿いはおしゃれなカフェもたくさんできましたのでテイクアウトも気軽です。
場 所:
アクセス:
アクセスは自家用車は避けたほうがよいです。
もちろん徒歩でも大丈夫ですが幅を利かせないように一列で行くか土手沿いも一本道ですのでそちらを歩いてもいいでしょう。