些細なことかもしれませんが…

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目前に小学校入学を控えた親子に必要な準備

 
小学校入学を控えた母親は、子供に対してこのまま小学校に上がってちゃんとやって行けるだろうか、勉強は運動は友達関係は、といった心配がありますね。
 
しかし、それを心配する前に一番気にして欲しいのは母親と子供の現在の関係なのです。
 
母親が子供に話すのはほとんど怒っている時ばかりなんていうことはないでしょうか。
 
親子の会話はいつも親からの命令ばかりになってはいませんか。
 
まずはそこを思い返してみて欲しいと思います。
 
もしも、上手くいってないならばこれからは子供から好かれる母親になる為に努力しましょう。
 
いつも怒ってばかりのお母さんではなく子供の話をちゃんと目を見て聞く。
 
子供に口であーしろこーしろ言うのではなく、出来ない事は手伝いながら出来る仕組みを考えてやりやすくしてあげる、そして褒めて自信をつけてあげたいですね。
 
母親のやって欲しい事をやらない時には、なぜやらないのか責めるのではなく、一緒にやってあげるのも大切です。
 
そうしてまずは親と子の関係性を良くしていきましょう。
 
親が子に認められてないと、子供は親がいくらギャンギャンうるさく言っても聞く耳を持ちません。
 
親からあんなに言われても出来ない、親から嫌われていると感じ自分に自信を持てなくなっていくだけです。
 
親子関係を良くして自信を持てる子供にする事が何より大切なのです。
 
そうして親子の関係が良くなってからは、少しずつ小学校に入学してから困らないように色々と教えていくと良いでしょう。
 
例えば、朝は何時に起きて夜は何時に寝るという習慣をつけます。
 
これもただ口で言って起きない寝ないで怒ってはいけません。
 
好きなキャラクターの子供にも分かりやすい時計を用意して、アラームを鳴らして自分で起きるようにしたり、寝るときの時間も気づける仕組みを作ってあげましょう。
 
そして、もちろん出来たら入学準備バッチリだねと褒めてあげると良いですね。
 
お勉強をしなさいと言ってやらないと嘆くのではなく、まずは環境を整えてあげましょう。
 
テレビを他の家族が観てたら、自分だってみたくなりますから、消します。
 
下の兄弟が元気に遊んで邪魔したりしてきたら遊びたくなりますから、親が下の子について絵本を読んだり静かにさせます。
 
下の子の年齢によっては、簡単な塗り絵やドリルをやらせても良いですね。
 
子供が自分だけ勉強させられていると感じないように協力するのです。
 
そして、毎日この時間は勉強すると決めるとするのが当たり前になっていくのでお勧めです。
 
最後に、小学校に入学するのにまだ出来ていない事が多くてもそれほど心配はいりません。
 
それよりも、親子仲良くしていること、そして何かあれば慰めてくれる、いい事をすれば褒めてくれると自信を持っていられる事が大事なのです。
 
小学校はたくさんの友達が集まり、先生が知らない事を色々と教えてくれる楽しい場所なんだという前提で子供とは話していると良いです。
 
親は心配でしょうがそれは子供に伝わるので心配し過ぎないで下さい。
 
大丈夫、子供は順応性が高いので遅かれ早かれ慣れて楽しんで通うようになります。
 
入学準備に先取り学習なんて無理やりさせることよりも、親がどっしり構えて子供と仲良く過ごしておくのが一番です。